現職研修会開催

   平成29年度の現職研修会が、9月2、3日に、松江市の『夕景湖畔すいてんかく』を会場に開催されました。

講師にお招きした鵜飼秀徳氏(日経BP記者)からは「寺院消滅と無葬社会」と題して、ご自身の取材を踏まえて、客観的な記者としての視点と、ご自身が浄土宗僧侶である当事者の視点から、零細化する状況こそ、僧侶の質が問われると訴えられました。

曹洞宗総合研究センター委託研究員の平子泰弘師からは「宗勢調査にみるこれからの寺院」と題し、ご自身が編集委員を務められた『平成29年度 曹洞宗総合宗勢調査報告書』から、特別に島根県の調査データを抽出した資料をテキストにして、ご講義を賜りました。

人権学習では、年忌法要の繰り出しをテーマにグループワークを実施。実施の有無や是非について話し合いました。

 

ページトップに戻る