隠岐の島町へ梅花流詠讃歌を布教

 過日、4月20・21日に隠岐の島町の方へ梅花流詠讃歌の布教に行って参りました。
 参加者は所長・梅花主事・庶務主事・安来市観音寺藤原師範・松江市安養寺大野師範の5名。隠岐の島町今津の完全寺さまを会場に執り行いました。
 隠岐の島自体にはそもそもに曹洞宗寺院が多くはなく、御詠歌も梅花流ではなく真言宗系の御詠歌である大和流が伝えられている地域でありまして、梅花流の御詠歌を師範がこの地でお唱えするのは多分初めてのことではないかとのことで、例年4月21日に完全寺さまで執り行われる弘法大師の法要に合わせる形で隠岐の島へ向かいまして、20日の逮夜法要(前晩法要)と21日の正當法要に参加しつつ法要の前後で大和流をお唱えされる完全寺のお檀家さま(梅花流のお稽古をし始めた方々)に梅花流のお唱えや歴史・お作法などを披露しまして、法要中もお参りの方々に向けてお唱えをして参りました。
(梅花主事 糸賀一峰)

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