円通寺(えんつうじ)

円通寺(えんつうじ)

教区 第十教区
住職名 勝部英宏
本尊 聖観世音菩薩
住所 〒690−2102 松江市八雲町東岩坂1662
電話番号 0852-54-0125
墓地の募集 あり(残りわずか)
永代供養塔 あり
年中行事 1月1日  祝祷諷経
7月10日  金毘羅祭
8月13日  棚経
8月21日  山門施食会、法話
沿革と縁起  当山の開山は、松江龍覚寺第5世天州素竺大和尚です。
 当山の開基は、本光仙瑞尼庵主で外護の道念厚く、一時当山が平僧地であったのものを、当山中興梅山霊蘂大和尚の代に法地に復古せられ爾今開基として拝上しています。
 また、天瑞泰雲大和尚が荒島円光寺に転住せられて荒島地区内の東養寺で大日如来安座供養が修せられましたが、その数年前に同開基の写経本が奉納されています。
 当山4世梅山霊蘂大和尚は、先にふれたように一時平僧地であった円通寺を仙瑞尼庵主と共にご苦労なされて法地に復古されたと記録に残っています。
 くだって第7世虚秋禅盈大和尚は明治32年頃から明治43年まで住職をされました。第8世蘆峰満禅大和尚は簸川郡の常光寺、龍源寺、瑞雲寺を歴住して、明治43年より大正15年まで当山に住職されました。満禅和尚は入山以来、極度に腐朽した草葺きの本堂伽藍を仰ぎ見て、本堂の改築を発願され、大正11年に機縁が熟し起工されました。大正14年に完成しました。
 第10世文渕蟠竜大和尚の代に、本堂の屋根葺替、位牌堂が建立され、第11世の時に庫裡も改築されました。
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