本覚寺(ほんかくじ)

教区 第四教区
住職名 石川正伸
本尊 釈迦牟尼仏
住所 〒690−0821 島根県松江市上東川津町437
電話番号 0852−25−4009
FAX番号 0852−25−4009
墓地の募集 あり
沿革と縁起  元亀天正年間(1570〜1591)の頃、峯山の麓上川津には、正音寺、西宗寺、熊井寺、普賢寺、高野寺、本覚寺、恵下寺、常福寺の八カ寺があったと云われているが、現在は、西宗寺(真宗)と当寺が残っているだけである。
 また、慶長七年(1602)の東川津村検地帳に本覚寺と記載されていること等からそれ以前の織豊期の創立であるとも云える。
 ご開山は、桐岳寺の二世舜翁利堯大和尚(寛永三年示寂)であり、その時代は慶安若しくは承応(1648〜1654)頃と記されている。
 創立の時代からかなりの年数を経てからの勧請ということで、その間他の宗派であったものかどうか全く不明である。
 なお、文化五年の棟札、明治三十年に作成された沿革史によると、開闢以後の江戸時代には、他寺院と異なり住職を置かず、本寺の法弟を監寺として事務にあたっていたことが記されている。
 その後、桐岳寺二十一世踈山萬休大和尚(明治十年示寂)によって法地開闢となっており、現住職は七世となる。
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