年頭のご挨拶(岩田所長)

 謹んで新春のお慶びを申し上げますと共に、管内ご寺院、檀信徒の皆々様のご健勝、ご多幸を祈念申し上げます。

 昨年も、コロナ禍の影響を受けた宗務所行政、行事でありましたが、行事に関してはいち早くオンライン化を図ってきた為、各種会合、研修会に於いては対面、リモート開催をし成果を上げることが出来、檀信徒研修会、梅花流地方奉詠大会、能登総持寺祖院団体参拝も規模縮小ではありましたが、開催できたこと幸いでありました。

 各種行事は、宗務所ユーチューブにて配信しておりますので、良き折にご覧下さい。

さて、昨年十二月十日を以って所長はじめ役職員の任期満了を迎え、それに伴い所長選挙の告示がなされ、多くの方ご推薦を戴き立候補致し、無投票にて当選させて戴きました。新役職員体制のもと執務に当たって参る所存であります。何卒倍旧のご法愛を賜りますようお願い申し上げます。

 また中国管区事務の引き継ぎを行いました。これは、管区内六宗務所が持ち回りで業務に当たりますが、五・六年度は当宗務所が務める事になりました。特に五年度は中国管区集会の開催年に当たっており、併せて六年度に奉修される大本山総持寺ご開山瑩山禅師七百回忌の予修法要が控えており、大変な年になりますが遺漏なきよう取り組んで参ります。

 この先、お願いすること多々あろうかと思いますがご理解、ご協力頂きますよう重ねてお願い申し上げ新年のご挨拶と致します。

所長 岩田𣳾成

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