年頭挨拶 (所長)

明けましておめでとうございます。

皆様お健やかに新春を迎えられたことと存じます

寒さはこれからですので くれぐれもお体を大切にして 風邪など召されませんよう大事にしてください。

今年は戌年ですね。戌年はというと阿弥陀如来が守護本尊で「極楽浄土に導き、救済の力、滅罪、敬愛」の利益があると言われています。 ただ、ご利益を待つだけではなく、戌年には勤勉で努力という意味もありますので、ご利益があるよう努力して行きましょう。

昨年はトランプ大統領の就任、東芝・日産・神戸製鋼等の大手企業の粉飾及び偽装改ざん、大相撲稀勢の里横綱昇進、日馬富士の暴力事件、島根大学出身のブルゾンちえみ(マラソン等)ブーム、森友学園問題、加計学園問題、政治家の不祥事、北朝鮮のミサイル脅威、藤井四段50連勝、九州豪雨、等等ニュースも色々でした。

今年はどんな年になるでしょうか。

戌の前は酉(とり)で、後は亥(いのしし)になります。

なお、この干支の名前が付くのは年だけではなく、

戌の刻とか戌の月とか、時間や月もあります。戌の月は、旧暦9月(新暦では10月)で、戌の刻は午後8時から約2時間

犬は三日飼えば三年間はその恩を忘れないという諺があるように

犬の親しみやすい性格や、犬はお産が軽いことを結び付けて、安産をしたいなら戌の日が吉日だとか言われています。

2018年は「戊戌(つちのえ いぬ)」の戌年です。

戌年には、細かく分類すると、その年によってそれぞれ違います。

甲戌(きのえいぬ、こうじゅつ)  丙戌(ひのえいぬ、へいじゅつ)  戊戌(つちのえいぬ、ぼじゅつ)  庚戌(かのえいぬ、こうじゅつ)  壬戌(みずのえいぬ、じんじゅつ) の5種類あるようです。

そして、戊戌の、戊(つちのえ)は、植物の成長が絶頂期にあるという意味があり、戌(いぬ)は、元は滅で、草木が枯れる状態という意味があるようです。

2018年の戌年の運命や兆しを考えると、2017年に燃え尽きた豊かさや幸せの灰の中から、新たに芽生えた新たな意味や価値が2018年に、グッと成長することだそうです。

前向きに努力を重ねることが出来るかどうかで、成長するか、枯れてしまうか、2018年の戌年は、運気が大きく変わるようです。

枯れずに成長する良い一年にするために、2018年は過去の失敗を深く考えず、成功にも囚われず、前向きに、新しい目標に向かって努力することを心がけたいですね。

皆さんが努力を重ね、良い年になるようお祈りいたします。

(所長 青木壯文)

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