文珠院(もんじゅいん)
教区 | 第六教区 |
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住職名 | 渡部亮学 |
本尊 | 釋迦牟尼仏 |
住所 | 〒699−0761 出雲市大社町鷺浦38 |
年中行事 | 1月初旬 御日待祭 3月 春分の日前後 彼岸法要 4月8日 花祭り 7月30日 鎮守和金毘羅大祭 8月16日 山門施餓鬼会 9月 秋分の日前後 彼岸法要 |
沿革と縁起 | 文珠院は大社町不老山神光寺第16世久巌春昌和尚(猪目観音寺開山、慶安元年3月11日示寂)が、文禄年中に開山したと伝えられる。 歴代の住職については、記録もあるが、総じて不詳なるものが多く、神光寺の首座が看住していた時代が長い。棟簡によって主たる住職とその事業を辿ってみると、観応眠牛和尚(文化・文政年代住山)代に伽藍が再興され、文政9(1826)年3月、入仏遷座の儀が執り行われている。明治14年9月、中興牯山禅牛和尚(明治26年2月4日示寂)代に屋根替え落成している。明治26年天庵清巌和尚(神光寺36世重興、昭和36年1月28日示寂)代、当村長谷川氏が中心となり、梵鐘が再鋳造されている。大正9年本堂が再建され、清巌和尚は当寺の法地開闢とされている。昭和13年2月、鈍鉄賢令和尚(昭和43年5月30日示寂)代に大般若経が納められ法要が行われている。 なお、山門に祀られる慶安3年以前に制作された仁王像は、自然石に線刻で仁王像が施され、全国にも例がないといわれている。 |