總覺寺(そうかくじ)

總覺寺(そうかくじ)

教区 第八教区
住職名 千葉哲之
本尊 聖観世音菩薩
住所 〒699−1211 雲南市大東町上久野678
電話番号 0854-47-0291
各種講座
  • 梅花流詠讃歌毎月不定期
  • 写経毎月不定期
年中行事 9月8日  薬師如来祭り ※現在は施食会・大般若会と同日
9月第2日曜日  山門施食会・大般若会
沿革と縁起  山号は瑞光山。
 当山は聖観世音菩薩菩薩を本尊とし、開山は亀嵩總光寺二世春庭見芳大和尚である。
 開創は不明であるが、開基家の位牌裏に、永享二(1430)九月初五日と記されていることから、応永年間の末を考えられる。開基は生山城主で当初木梚山の麓に寺があったと伝えられている。その後下区乗越近辺に移ったことが梵鐘(戦時中供出)に記してあったとされる。江戸時代に入り大火により、寛政年間()1789〜1801)圭峯恵琳和尚の時に現在の地に移したことが、再開基家大坂興左衛門雄朝の位牌及び本堂の殿鐘の銘によって知ることができる。
 現在の伽藍は檀信徒の篤信により昭和49年に本堂、平成14年に位牌堂を全面改築したものである。
 境内の一角の堂宇に安置したる薬師如来は、天保三(1832)年に勧請され、如来像は日光・月光菩薩、十二神将を侍し、二尺余りの厨子に納められている。薬師堂は天保13(1842)年に建立、明治42(1909)年に改修、昭和60年に全面改築し、一畑寺管長を導師に迎え、落慶法要を厳修した。
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