十満寺(じゅうまんじ)

十満寺(じゅうまんじ)

教区 第八教区
住職名 千葉哲之
本尊 阿弥陀如来
住所 〒699−1701 仁多郡奥出雲町亀嵩1584
電話番号 0854-57-0046(總光寺)
各種講座
  • 梅花流詠讃歌休会中
年中行事 初午祭(二の午か三の午)
8月1日  山門施食会
12月1日  歳晩諷経
沿革と縁起  山号は高雲山。
 伽藍はもと、亀嵩中湯野奥、又は久比須にあったという。寛永元(1624)年の開創と伝えられ、同地区總光寺十三世横山嬾秀大和尚の隠居所として建立されたもので、現在地に移された経緯、年暦は不詳である。
 開山から現在に至るまでの歴代住職の数から見てもかなりの期間無住であったことが察せられる。
 本尊脇侍は行基の作と伝えられている。
 境内の一角に鎮守正一位稲荷神社があり、吒枳呢真天を祀る。当山古文書の一説に「總光寺二十九世白峯義罣叟に依り遷座」とある。また、門柱横の大銀杏の脇には俳聖松尾芭蕉の句「野分けして 盥に雨を 聞く夜かな」の石碑があり、文政年間に芭蕉門下再和派、五竹庵子琴らが滞在し、当時近隣の文化人たちが盛大な句会を催したことを今に伝えている。
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