大光寺(だいこうじ)

教区 第六教区
住職名 小山博之
本尊 阿弥陀如来(阿弥陀三尊)、観世音菩薩、勢至菩薩
住所 〒691−0042 出雲市十六島町848
電話番号 0853−66−1223
FAX番号 0853−66−1223
年中行事 1月1日~3日、3日早朝  正月ご祈祷会、福日行事
1月4日  お札配り(全檀家:町内、平田、市街地)
1月15日午前10時~  お日待ち(十六島本郷区全戸)代表区長が参詣
1月23日午後6時~  二十三夜祭(本郷区漁業振興会員参詣)
2月15日午後7時~  海苔島持ちのご祈祷会
3月中日  春季彼岸会
3月27日  大般若会(全檀家対象)
7月第2日曜日  金毘羅祭(本郷集落)
7月第4日曜日 高島権現祭(漁業関係、信心家、役員)
8月3日 大施食会(午前10時「初盆」、午後2時「全檀家」)
8月12日~15日、同日夜7時 盂蘭盆会(棚経)・慰霊盆踊り
9月中日 秋季彼岸会(3月中日)
12月15日午後7時~ 島持ち祈祷(約20軒弱)
12月年末・31日 大清掃・歳満て供養(繰出残り)・正月準備・繰出貼付等
沿革と縁起 【創建】
 「常福寺4世天南興甫大和尚(貞享3年4月20日遷化)」が、和歌和尚に寺を譲り、鰐渕寺36坊の一つを修繕し、開闢したと伝えられている。境内地53坪、建坪「40坪、間口10間、奥行き4間」の一宇(一部二階建て、6畳、4.5畳、3畳)

【歴住諸位大和尚】
開山 天南興甫大和尚(貞享3年4月20日遷化)
2世 復古中興聯芳道梅大和尚(弘化2年9月2日遷化)加茂町妙栄寺より
3世 角印梅紋大和尚(天保3年10月15日遷化)
4世 圭道梅嶽大和尚(明治17年12月20日遷化)
5世 豪山梅芳大和尚(慶応3年10月28日遷化)
6世 再中興道秀梅民大和尚(大正9年3月26日、玉湯了知寺で遷化)
7世 能嶽碓及大和尚(明治17年2月24日遷化)
8世 乗応玄量大和尚(文政12年2月24日遷化)
9世 白眉雪心大和尚(明治24年12月8日、山口県厚狭郡の実家で遷化。寺子屋時代、初代北浜小学校長)未だに末富雪心名義の山林・宅地・畑地有
10世 起山博隆大和尚(明治19年3月18日遷化)
11世 絶巌独照大和尚(松江洞光寺で遷化、諏訪独照)
12世 天巒慈橋大和尚(明治38年3月9日、日露戦争で戦死。飯石郡吉田村民谷「景山家出身」)
13世 徳譲大謙大和尚(昭和31年12月13日遷化、大東飯田・田中家で出生。古城・小山家の養子。後に出家す)
14世 再中興海慶梅応大和尚(昭和61年4月14日、兼務登安寺で遷化。先住実子)
15世 大淳博之和尚(現董)

位牌堂は、須弥壇裏に設置している。

○弘法堂は、大正・昭和初期「お大師信仰が流行り、村人の寄付により建立し、昭和50年代に再建す。」

○墓地は、歴住亡僧墓地(6坪)、集落墓地「三宝寺墓地、大光寺墓地」の2墓地あり。

○檀家数は、実数で165戸を届けてある。

○十六島(うっぷるい)と読む。古韓語、アイヌ語、海苔の砂を落とすのに16回打ち振るったらやっと落ちたとの古事。「十六善神仏像」の漂着の故事に因む(出雲塩治般若寺に勧請)など13種類の説あり。
○十六島海苔(ブランド)で有名。
その他 三界万霊塔あり
ページトップに戻る