妙楽寺(みょうらくじ)

妙楽寺(みょうらくじ)

教区 第一教区
住職名 中村裕光
本尊 聖観世音菩薩
住所 〒692−0413 安来市広瀬町上山佐635
電話番号 0854−35−0120
FAX番号 0854−35−0120
メールアドレス y.nakamura@dojyokko.ne.jp
各種講座
  • 坐禅会毎月第3土曜日 午後7時〜
  • 観音講毎月18日 午後2時30分〜
墓地の募集 あり(残りわずか)
永代供養塔 あり
年中行事 施食会 不定期
春秋彼岸中日前後  彼岸会供養
沿革と縁起  山号は宗元山。
 開山は広瀬洞光寺第4世竹堂利賢大和尚となっているが、これは利賢大和尚が尼子時代の賢徳の誉れ高い名僧であったことを敬仰し、勧請して開山したものである。実際に開創したのは2世哲鯨呑海大和尚(洞光寺24世)である。
 妙楽寺は、中世に信仰家が現れて以降連綿と続いていると言われているが、当初は高木谷に庵寺が存在したのみであった。布部の田原屋(宇山家元祖)が篤志寄付により高木から湯谷に移し、本願開基として永代供養の祠堂料まで納めたとの伝承がある。正確な記録は残されていないが、妙楽寺が湯谷に移されたのは今から300年も昔のことだったと考えられる。
 明和4(1767)年に火災で湯谷にあった堂舎が焼失したため、翌年9月26日に現在地に移して建立されたのが現寺域で、住職は秀峰和尚であった。
 その後、文化年間(1804〜1818)に呑海和尚が当山に入られ、2世として現在の妙楽寺の基礎をつくったと考えられる。
 そして明和の火災から80年余り経た安政4(1857)年、7世秀光和尚によって現在の本堂が建立され、庫裏もこの頃に建てられたと考えられる。位牌堂は昭和4(1929)年、10世卍龍和尚の時に建立されたものである。平成20(2008)年、12世豊弘和尚代に本堂・位牌堂の屋根替改修・庫裏改築工事が行われ、現在に至る。
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