福正寺(ふくしょうじ)

福正寺(ふくしょうじ)

教区 第十教区
住職名 青木壯文
本尊 阿弥陀如来
住所 〒690−0045 松江市乃白町754
電話番号 0852-21-0961
FAX番号 0852-21-1168
メールアドレス a.sobun.17@eco.ocn.ne.jp
墓地の募集 あり
永代供養塔 あり
年中行事 4月19日  大般若会
8月22日  山門施食会
8月23日  地蔵盆(供養と演芸)
毎月  奉仕作業(主に婦人が多い)
沿革と縁起 ご開山 仙室全洞大和尚
本寺 洞光寺(松江市新町)

 乃白町はJR乃木駅から南に延びる忌部街道を走ると、松江バイパスがあります。
 最近はバイパスを挟んで南北に商店街が立ち並び、東には田和山遺跡があり、市立病院もあり、すっかりと様変わりしました。
 昔、寛永15年松平直政公が出雲の国に入封してきました。直政公は越前で盛んに作られていた和紙を出雲でも製造しようと考え、越前から中条善左衛門という紙職人を呼び寄せ、紙の材料である楮が豊富にあり、良質な水が流れる乃白の地域を選び、和紙製造発祥の地として栄えた地域です。
 当時、『雲陽誌』には「禅宗金光山という本尊阿弥陀」とあります。
 開山年月日は不詳でありますが、松江市洞光寺が本寺で、洞光寺9世仙室全洞大和尚を開山とし、洞光寺の隠居寺として建立された、洞光寺の末寺です。
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