10/11 第十教区護持会視察研修旅行が行われ、40名が参加。行き先は出雲乙立町の景勝地・立久恵峡と、その中に建つ曹洞宗寺院・霊光寺でした。
一行は、霊光寺の本寺・十楽寺の伊藤隆邦住職から説明を受けながら立久恵峡を散策しました。
元々は山岳修験の拠点であったであろう「飛光寺」が退廃し、後年その場所に、三瓶にあった霊光寺が寺格を移転。その際、旧霊光寺の建物自体は、同じ十楽寺末の浄行寺(出雲市古曽志町)の本堂として移築されました。
霊光寺の周辺には、かつて発願された「千体仏」の石像が林立し、渓流と木立と奇巌の幽玄な大自然の景色も相まって、一行は心洗われた様子でした。