備えあれば憂いなし(原庶務主事)

能登震災より1年半が経ち、7月3日には能登の總持寺祖院において、高円宮さまが復興を願い「ヤマボウシ」を植樹なされました。立派に育つことを願います。

 

ここしばらく地震が頻発しております。

また、SNSなどでは大災害を懸念する投稿や情報などが錯綜しております。

ことの真偽は現段階では判断することは出来ませんが、いかなる状況であれ、災害に対する備えはしておくに越したことはありません。

不安や恐怖を煽るような情報に過度に反応することなく、平素より物理的な備え、そして心の備えをしておくことが肝要でしょう。

曹洞宗でもホームページに災害発生時のマニュアルなど掲載されております。それぞれの地域の自治体でもそれぞれの地域に沿った内容の災害マニュアルなども公開されているでしょう。是非ご確認なさってください。

 

ずいぶん早い梅雨明けでしたが、これからいよいよ夏本番となります。

地震の心配もありますが、豪雨や台風による災害も同様に心配されます。

何事もなく過ごせることが一番ではありますが、いざ起きたときのために備えをしておきましょう。

 

※各寺院において地震・水害・風害などで被害があった場合、災害見舞金の申請ができます。詳細を確認なされる場合、宗務所へご連絡ください。

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