四年前を振りかえる(若槻書記)

春がきました。私の住む地域では、冬の間に積雪があった日はほとんどありませんでした。一月下旬に一度ドカ雪が降ったぐらいでしょうか。お彼岸の中日に雹が降ったのには驚かされましたが、穏やかな冬だったように感じます。

 

さて、3月29日に開催しました曹洞宗島根県第二宗務所主催徒弟研修会では多くの参加者に集まっていただき、ありがとうございました。担当は森田書記に変わったといえども、4年前に私が企画したボルダリング体験を主軸にした人権学習が採用されましたことはとても嬉しい出来事でした。

 

 

当時を振り返ると、やたら脳筋思考で立案し、4年間で「体育Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ」と計画していました。その第一弾がボルダリング(私の趣味を全面に出したもの)でした。

島根県は中国五県の中で一番ボルダリングの競技人口が少なく、その増加につながれば良いななどと下心を隠さず提案したことを思い出します。昨年の年末あたりだったでしょうか、山陰中央新報に

『2030年に島根県で開催される国民スポーツ大会「島根かみあり国スポ」に向けて、スポーツクライミングの競技力向上を目指し、県が旧千酌小学校体育館(松江市美保関町千酌)にボルダー(ボルダリング)競技用のウォールを設置する云々』

という掲載がありました。先日、同体育館でユース向けに新ウォール体験会が開催されました。私は最近競技から離れ気味でしたのでまだ見に行っていませんが、近々触りに行こうと思います。

今後ますます、ボルダリングという競技が盛り上がりを見せてくれることを期待します。皆さんも壁上りに行きましょう!

 

 

書記 若槻哲成

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