私の音楽遍歴(上野人権擁護推進主事)

昨年12月に人権擁護推進主事を拝命いたしました。2年の任期となりますが、何卒よろしくお願いいたします。

私は「音楽鑑賞」が趣味です。最近の若い世代は「音楽鑑賞」が趣味とはあまり言わないそうです。スマホで日常的に音楽を聴いて、街を歩けば流行りの曲が自然と耳に入ってくる、そんな環境では音楽は生活の一部として捉えられているのかもしれません。

私は幼少の頃はテレビから流れるヒット曲やCMソングに大きな興味を持ち、今でも自分で驚くほど歌詞やメロディーを思い出します。

私の音楽遍歴を思い起こすと、幼少期であった70年代はベストテンなどで聴く歌謡曲、中学生であった80年代前半はMTVの流行などを受けて洋楽のヒット曲を、その後そこから深掘りして過去の楽曲や輸入盤屋で話題になるような音楽を聴き漁り、カラオケで歌うような曲も嗜むというものでした。近年はサブスクなどを利用して好みのものを探しながら聴く日々です。

かれこれ50年近く音楽を聴いているわけですから、世の中で話題になってきた楽曲も俯瞰して見ることができます。「歌は世につれ世は歌につれ」と言われるように、音楽と世の中の動きというのはつながりが大きいものだと感じます。

「音楽とビジネス」「音楽と社会運動」「音楽と階級闘争」「音楽とIT」「音楽と宗教」などさまざまな切り口があるかと思いますが、この宗務所執務帳はフリーテーマということですので、次回以降はそれらのテーマから思いつくことを書き綴っていこうかと思います。

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