この度、昨年12月より梅花主事を再任ということで拝命致しました第二教区宍道町雲松寺の糸賀一峰でございます
このところ我が家の下の息子がお年頃になり戦隊ものやアニメを見るようになってきました。良い側面もあれば悪い側面も当然あるのですが…親もそれなりに一緒に見ている時間が増えて参りました。そこで…年甲斐もなく?見始めたのが…
2019年から公開されているウルトラマンのアニメです。その概要とは…
かつて、巨大な怪獣や侵略異星人による危機から地球の平和を守り続けてきた“光の巨人”がいた。その名は、ウルトラマン。科学特捜隊の早田隊員と同化していた彼が、その使命を終えて地球を去ってから時は過ぎ、人類は繁栄の時代を迎えていた。しかし、それは表向きの平和に過ぎなかった…。
今、再び“光の巨人”の力が求められる時、光の因子を受け継いだ新たな英雄が現れる。だが、それは巨人にあらず。メタリックボディの強化スーツに身を包んだ等身大の悩み多き高校生だった…。
彼の名は、早田進次郎。かつてウルトラマンであった男、早田進の息子が、新世代のウルトラマンとなるべく奮闘する新たなる物語が、ここに幕を開ける!!
『ウルトラマン』が初めてTVに登場したのは1966年。そしておよそ半世紀を経た、2011年、コミック『ULTRAMAN』(原作:清水栄一×下口智裕 月刊ヒーローズ連載)が登場した。
『ULTRAMAN』が描くのは、ウルトラマンが地球を去ったその後の世界。鋼鉄の強化スーツを身に纏って戦う「等身大ヒーロー」としてのウルトラマンは、等身大の悩みを持ったかつての主人公の息子だったという、本作が切り開いた新たな世界観は、多くの若者たちからの共感と支持を受け、コミック累計発行部数が280万部を超えるヒット作となっている。
『ULTRAMAN』はアニメ化にあたっても、新たな世界へと挑戦する。手掛けるのは、『攻殻機動隊 S.A.C.』シリーズ、『ひるね姫~知らないワタシの物語~』の神山健治監督と、『APPLESEED』『スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット』の荒牧伸志監督。
重厚なSF設定や多層的な人間ドラマのストーリーテーリングで国内外のアニメーションファンに絶大な支持を受けている神山監督と、日本におけるフル3DCGアニメーション映画の第一人者であり、CGメカニック・ガジェットのアクション演出で海外での評価も高い荒牧監督。世界が注目する豪華クリエイターによる二人体制で手掛けられている『ULTRAMAN』は、フル3DCGアニメーションとして製作されている。アクターの演技をキャラクターに反映するモーションキャプチャー技術を導入した演出に、3DCGによるウルトラマンスーツの緻密な質感と、アニメーションならではのダイナミックなアクションが融合・飛躍するアニメーション制作は、Production I.G×SOLA DIGITAL ARTSが担当。
という現代風な内容となり放映されております。そして機を同じくして「シン」を冠とした四つのヒーローの作品がリメイクされ放映され始めています。
2022年、シン・時代が動き出す。
『シン・ゴジラ』『シン・エヴァンゲリオン劇場版』『シン・ウルトラマン』『シン・仮面ライダー』4作品がコラボレーションする奇跡のプロジェクト『シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース』が始動している。
東宝・カラー・円谷プロ・東映の4社が立ち上げた本プロジェクト。稀代のクリエイター・庵野秀明氏が参加する『シン・』を冠とした作品、という繋がりから会社の垣根を超え、日本を代表する“ヒーロー”4作品による夢のコラボレーションが実現した。
2016年に『シン・ゴジラ』(脚本・総監督)を皮切りに、2021年に『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(企画・原作・脚本・総監督)、そして2022年5月13日に『シン・ウルトラマン』(企画・脚本)が公開され、待機作として2023年3月に『シン・仮面ライダー』(脚本・監督)が公開が始まろうとしている。
いつの時代も人々はやはりヒーローを欲しているのでしょうか…
こんな世の中だからヒーローを欲しているのでしょうか…
先生はヒーローを信じますか?(スマイル)
ヒーロー?(コーチ)
僕がどれだけ深く閉じ込められてても助けに来てくれる ヒーローです(スマイル) #ピンポン
上記は私が青春時代?に流行った?松本大洋氏の漫画・映画「ピンポン」でのセリフです。
こういう時代だからこそアニメだけでなく宗門のみならず各界にヒーローが現れてくれると良いのになぁ~ と思う反面、他力本願でもイカンなぁ~ と思う今日この頃です。
皆さんはHEROを信じますか?
(梅花主事 糸賀一峰)